nokoto / サブスクの棚卸し

毎月の小さな額を、1年の並びで見る

動画配信・音楽配信・クラウド保存などのサブスクを一覧にすると、1年ぶんの請求額を12ヶ月のカレンダーで見られます。月額はどの月も同じ額でも、年払い・半年払いのサービスがあると、特定の月だけ支払いが跳ねます。使う回数を入れると、1回あたりの単価も分かります。

1年ぶんの請求カレンダー

マスを選ぶと内訳が出ます

隔年(2年に1度)の請求は、西暦が偶数年かどうかで「今年乗るか」を判定しています。実際の契約更新月とはズレることがあります。

サービス一覧

スイッチで一時的に外せます

    1回あたりの単価

    使う回数が少ないサービスほど、1回あたりの単価は高くなります。月に0回のサービスは「—」と表示されます(0で割ることになるため)。

    この先いくら払うか

    年後まで
    いま入っている(オンの)サービスの、周期を年額に均した金額をそのまま積み上げた数字です。値上げ・解約・乗り換えは考えていません。

    計算の前提

    「年間の請求合計」は、12ヶ月のカレンダーに実際に乗る金額の合計です。「月平均」はそれを12で割った金額で、月ごとの実際の請求額(カレンダー側の数字)とは一致しないことがあります。

    「年額に均した金額」(サービスごとの計算に使う金額)は、周期に応じて機械的に計算しています。毎月なら月額×12、1年ごとならその金額のまま、3ヶ月ごとなら×4、半年ごとなら×2、2年ごとなら÷2です。カレンダー側の「実際にその年に請求されるか」とは切り離した、単純な均し方です。

    「1回あたりの単価」は、年額に均した金額を「月に使う回数×12」で割った金額です。使う回数を0のままにしていると計算できないため「—」と表示します。

    月額の合計だけでは見えないもの

    サブスクの見直しというと、まず「月額をぜんぶ足したらいくらか」を考えがちです。ですが実際の家計への効き方は、月ごとに均等ではありません。年払い・半年払いのサービスが混ざっていると、ふだんは意識しない特定の月だけ請求がまとまって、その月の支払いだけが跳ねます。初期状態の例(動画配信・音楽配信・クラウド保存・新聞や雑誌の読み放題・年更新のセキュリティソフト・フィットネスの6つ)で試算すると、年間の請求合計は87,600円、12で割った月平均は7,300円です。ところが実際にいちばん請求が多い月は4月で、その月だけ12,800円が乗ります。年更新のセキュリティソフト(年額に均すと6,000円)がその月にまとまって効いているためです。月平均の数字だけを見ていると、この「跳ねる月」の存在に気づけません。

    周期を年額に均すという考え方

    毎月払うサービスと、1年に1度まとめて払うサービスを同じ物差しで比べるには、周期を年額に均す必要があります。このツールでは、毎月なら月額×12、1年ごとならその金額のまま、3ヶ月ごとなら×4、半年ごとなら×2、2年ごとなら÷2という単純な計算で「年額に均した金額」を出しています。この均した金額は「実際にその年に請求されるかどうか」とは関係のない、いわば理論値です。年払いのサービスを月割りにして「実質、月あたりこれくらい」と捉えたいときに使う数字だと考えてください。

    2年に1度のサービスは、請求が無い年もある

    ドメインの更新料のように、2年に1度だけ請求が発生するサービスもあります。このツールでは契約を始めた年を入力していないため、「今年が請求の年かどうか」は西暦が偶数年かどうかで機械的に判定しています。たとえば8,000円を2年に1度払うサービスを1つだけ試算すると、ある年のカレンダーには8,000円が乗りますが、翌年のカレンダーには1円も乗りません。実際の更新月とはズレることがあるので、2年に1度のサービスをお使いの場合は、カレンダーの数字よりも「年額に均した金額」のほうを目安にしてください。

    1回あたりの単価という見方

    金額の大小だけでなく「使う回数」を掛け合わせると、また違った景色が見えます。初期状態の例では、月に15回使う動画配信の1回あたりの単価はおよそ100円ですが、月に30回(ほぼ毎日)使うクラウド保存の1回あたりはおよそ10円と、同じような月額でも1回あたりの単価は大きく変わります。一覧の中でいちばん1回あたりが高いのはジム・フィットネス(およそ375円)で、いちばん低いのはクラウド保存(およそ10円)です。「金額が高いから解約する」ではなく「使っている割に単価が高いものから見直す」ほうが、暮らし方を変えずに済むことが多いはずです。

    解約の前に確認しておきたいこと

    金額だけを見て解約を決める前に、確認しておくと後悔しにくい点が2つあります。ひとつは、年払い・半年払いのサービスは、解約してもすでに払った期間ぶんが日割りで戻ってこないことが多いという点です。次の請求日が近いのか、まだ何ヶ月も残っているのかで、いま解約する損得は変わります。もうひとつは、クラウド保存のようにデータを預けているサービスは、解約する前に手元に持ち出せるものは持ち出しておくことです。容量やサービスによっては、猶予期間を過ぎるとデータそのものが失われることがあります。

    この試算の限界

    この試算にはいくつかの単純化があります。値上げやキャンペーン料金の終了といった、契約期間中の金額の変化は考慮していません。「この先いくら払うか」の累計は、いま入れている金額がそのまま続く前提の単純な積み上げで、運用の利回りのような話はそもそも関係しません。2年に1度のサービスの請求年は、前述のとおり西暦の偶数・奇数という機械的な規則で判定しており、実際の契約更新月とは一致しないことがあります。また、初期状態のカテゴリ名・金額はあくまで仮の例であり、特定のサービスの実際の料金を示すものではありません。ご自身が契約している内容に置き換えたうえで、目安としてお使いください。

    なお、このページは外部の統計や「平均的なサブスク費用」といった数字を出典として使っていません。画面に出る金額は、すべてあなたが入力した内容だけによる計算結果です。入力はお使いのブラウザの中だけで処理しており、サーバーへの送信・保存はしていません。ただし、共有用のリンクにはサービス名と金額が含まれるため、そのまま人に渡すときはご注意ください。